猫のあれこれ①
我が家の猫
猫のあれこれというタイトルで、猫についてのいろんなことをお話していきたいなあと、思っています。
猫のことといっても、私は、ただの猫好きなので、専門的なことや、ためになるお話はできません。。
我が家の猫との暮らしから、地域猫のお世話から、感じたことをポツポツと綴っていけたらな、、、と思っています。
猫と暮らしているみなさんは、その子との出会いはどのようなものであったのでしょうか。。。
私は、今から7年前にむさしの地域猫の会という、猫の保護団体から2匹の白猫姉妹を譲り受け、今に至っています。
子供の頃は
子供の頃は、家の周りに沢山のノラ猫がいました。
私の家にも毎日ノラ猫がやってきますので、姉と一緒に、ダシととるためのニボシをこっそりいただいて、猫にあげてはなつかせて、毎日猫と遊んでいました。
今のように、地域猫などという言葉もなく、TNR(捕獲、避妊去勢、地域に戻す)という活動もありませんから、なついた猫が、家の押し入れで出産したりなんてこともありました。
一番最初のお友達のトラちゃん、トラちゃんの子供のコラちゃん、それから私が大人になってからのこうちゃん、こうちゃんの子供のしっぽちゃん、しっぽちゃんを追い出してしまったふーちゃん、ふーちゃんの唯一のお友達の黒ちゃん。。たくさんの出会いと別れがありました。
今思うことは、なんでお家に入れてあげなかったのかな。。ちょっと無理してでもお家にいれてあげれば、みんな、もっと長生きできたのにと、後悔しかありません。
このお話は、またあらためてお話できたらと思います。
猫と暮らしたい
武蔵野市は、かれこれ10年以上も前からむさしの地域猫の会という、ボランティアの保護団体が、武蔵野市と共働で地域猫活動(TNR)を行っていましたので、劇的にノラ猫の数は減っていきました。こうちゃんも、しっぽちゃんも、ふーちゃん、黒ちゃんもみんな地域猫でした。
ふーちゃん、黒ちゃんとの別れから数年経って、やっぱり猫がいる景色の中で暮らしたいと思うようになりました。
そして、地域猫達を最期までお世話してあげられなかった後悔の想いから、猫のお世話を最後までしたいと、地域猫を家に迎えようと決心したのです。
猫の会には、ホームページもありましたので、里親募集中の猫もホームページで見ることができました。
いざ見てみると、みんな可愛くてどの子が良いなんて決められません。
それならばと、譲渡会に行ってみると、今度は沢山の猫達がケージに入ってニャーニャー鳴いています。
大人の子も子猫もみんな可愛くて、ますますどこ子にするかなんて決められませんでした。
何度か足を運びましたが、行くたびに決められないでしょんぼりして帰ったものでした。
譲渡会
そんなことを何年も繰り返していたある時の譲渡会。
終了時間間際に伺ったのですが、ぐるっと猫達を見て出口に差し掛かったところで、二匹の白猫がおしりを向けてこちらをにらみつけていたのです。
あらっと、立ち止まったところ、保護主さんが、‟この子達は人馴れが出来ていないままここまできちゃったのよ。このまま大きくなちゃうともらわれない可能性がおおきいのよね″って、私の顔を見て一言!
これはもう、私にもらってくれ!!といってるのも同然だと、勝手に思い込みまして、思わず、‟譲渡希望します!!″とお願いしました。
私は、ノラ猫との触れ合いしか知りませんので、いつも慣れていないところからのスタートです。
人馴れ出来ていないなんて、なんの問題もありません。
散々決められなかったのに、こんなにあっさりと決心できるなんて、面白いですね。
シャーシャーうなっている猫ですから、当然、里親になりたいライバルもおらず、即里親決定!ヤッター!
生後約5カ月の白猫姉妹との出会い、私のカワイイ子供たちとの出会いでした。