アトリエたいよう パターンナーとして養った技術を存分に発揮し、着心地の良い、長く着られるオリジナルのお洋服や小物を作っています。スタンダードな中に少し今の空気を取り入れたデザインを心がけ、シャツ、パンツ、トップス等の普段着や、ヨガブルマ、猫ちゃんに負担がかからない安心素材の首輪など。日常にワクワクを感じられるアイテムをお届けしています。

ブルマのこと①

ブルマ

 

アトリエたいようのお店には、ヨガウエアのカテゴリーの中に”ブルマ”があります。

ヨガウエアにブルマっていったい何?と不思議に思われる方も多いかと思います。

アトリエたいようのヨガウエアはブルマがメインですね。

今回は、ブルマの素晴らしさがみなさまに伝わればと思います。

 

 

ヨガウエア

 

私がヨガを始めたのは今からもう十数年も前のことでした。

初めは、現在も通っているフィットネスクラブのクラスのヨガのクラスでしたので、確かアディダスとかのフィットネスウエアを着ていたと思います。

いわゆるジャージー(昔の言葉でしょうか。。。)のようなパンツでした。

で、ほどなくして、ヨガのスタジオに通うこととなりましたが、もちろん、ウエアは、Tシャツにアディダスのパンツだったと思います。

 

当時はボトムスは、アメリカのbe presentが大人気でした。

アシュタンガをやっている方が履いているようなイメージがありました。

かなりオシャレでかっこいいウエアだったと思います。

残念ながら、現在は販売をされていません。

 

そして、もう一つの人気ブランド、ルルレモン。こちらは今でも大人気のブランドですね。

ピタっとしたレギンス。みなさん、下着はどうしているの??常に疑問でした。

 

 

ブルマとの出会い

 

そうしている間に、先生方とも仲良くなり、私がパターンナーであることも皆さん知ることとなりました。

スタジオのオーナーでもある先生から、ある日ブルマを見せていただきました。

そして、”ブルマを履きたいのだけれどカワイイものがないの。これを参考に作ってくれないかしら?″というようなことを言われたと記憶しています。(すみません。定かではない。。。)

その時に初めてヨガウエアにブルマが存在するのだと知りました。

 

私の通っていたスタジオは、アイアンガーヨガのスタイルを取り入れたアライメントを重視するハタヨガのスタジオだったのです。

先生方は、アイアンガーヨガ認定の先生(外国の先生ですね)からヨガを学んでいました。

ちなみに、アイアンガーヨガの正式ユニフォームはポロシャツにブルマだそうです。イギリス

 

ブルマ研究

 

早速、そのブルマをお借りしてブルマ作りに入りました。

ブルマはインドのものでしたが、作りがなんとも素晴らしい?!

長方形の布4枚と菱形のマチが縫い合わさって作られたものでした。

簡単で合理的と言えばそれまでですが、パターンナーからしてみれば。股ぐりはどこにいったの?前後同寸でよろしいでしょうか?などなど、ツッコミどころ満載なパンツでしたよ。

デザインもウエストと裾に1本細いゴムが入っていて子供のズロース(古い。。)みたいな感じで、ちょっとこれは、よほどスタイルの良いモデルさんとかでないと恰好がつかないよな~

さまにならないよな~ なものでした。

インドの方は、大人になるとみなさんふくよかになられるようで、お腹もぷっくりしているように思われます。そのような体形の方には、このブルマでも良いと思いますが、日本人のように平たい体形ですと、前のお腹の部分が余ってしまって結構アサナの邪魔になると思います。

 

さてはて、デザインはどうするか、寸法設定はどうするか、ここから私のブルマ作りがスタートしました!!

 

続く

 

 

 

 

 

 

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