猫と暮らす ②保護団体からの譲渡
保護団体からの譲渡
最近では、猫と暮らす手段として保護団体からの譲渡が一般的になってきました。
私が一緒に暮らしている2匹の猫(春、桃)も保護団体からお迎えしました。
保護団体とは
猫の保護団体とは、どのような団体なのでしょうか。
ここでの保護団体とは、民間団体のことを言います。個人でグループを作って保護活動をしている方々や、NPOやNGOなどの非営利団体として活動している方々と、色々な団体があります。
活動されている方は、1匹でも多くの猫たちが幸せになるように、殺処分されないように日々奮闘されています。
活動内容
活動内容は多岐に渡ります。
①野良猫のTNR(捕獲・不妊、去勢手術・リターン)
②不妊去勢手術をして地域猫になった子のお世話
③病気やケガをした猫の保護、愛護センターに収容されている猫を一時的に保護して、お世話をしながら猫に新たに飼い主を探して譲渡する活動
④飼い猫の適正飼育の普及活動
保護団体の中には、猫を保護するシェルターや、保護猫カフェを運営しているところもあります。シェルターなどを持たない団体は、主に、個人方に預かりさんをお願いしていたりします。
保護した猫を譲渡するための活動の中に譲渡会というものがあります。
譲渡の方法
保護団体が行う譲渡会は、その団体によって譲渡会のやり方も様々ですから、まずは、自分が暮らしている地域にある団体を探して調べてみるのが良いのではないでしょうか。
団体によって、自身の持つシェルターや保護猫カフェで随時お見合いをしている所もあれば、場所を設けて譲渡会をしているところもあります。
里親募集サイトに掲載している所もあります。
シェルター 保護猫カフェ
①事前のチェック
予め、シェルターやカフェを運営しているサイトを見ておきましょう。事前に予約が必要な場合があります。
②シェルター、カフェに行く
実際に猫を見てみましょう。気になる猫がいたら、スタッフに声をかけて説明を受けましょう。
③面談
譲渡してもらいたい猫がいたら、団体が用意しているアンケートに記入し、譲渡条件にマッチしているかなどの面談を受けます。
④自宅でのトライアル開始
面談とアンケートによる審査に通ったら、後日、スタッフが自宅まで猫を届けに来てくれます。
ここから1~2週間のトライアルが始まります。
⑤正式譲渡
先住猫や家族との間に問題がなければ、ここで正式譲渡となります。譲渡費用は、各団体で異なりますが、すでに不妊去勢手術済であればその費用、ワクチン代、検査代などで、2万円~からが必要となります。
譲渡会
譲渡会での手順は
①譲渡会に参加する
参加したい譲渡会の団体のサイトがあれば事前に見ておきましょう。事前に予約が必要な場合もありますので確認を。
譲渡の条件も記載されていればここも目を通しておきましょう。
②譲渡会場に行く
会場で実際に猫を見てみましょう。気になる子がいたら、必ずスタッフに話をきいてみるのが良いです。その子が保護された経緯や性格など、見ているだけではわからないことが沢山あります。
③面談
譲渡してもらいたい猫がいたら、団体が用意しているアンケートに記入し、譲渡条件にマッチしているかなどの面談を受けます。
④自宅でトライアル開始
面談とアンケートによる審査に通ったら、後日、スタッフもしくは、保護主が自宅まで猫を届けに来てくれます。
ここから1~2週間のトライアルが始まります。
⑤正式譲渡
先住猫や家族との間に問題がなければ、ここで正式譲渡となります。譲渡費用は、各団体で異なりますが、すでに不妊去勢手術済であればその費用、ワクチン代、検査代などで、2万円~からが必要となります。
里親募集サイト
①サイトへアクセスする
まず、里親募集をおこなっているサイトを見てみましょう。”保護猫” ”保護猫里親”などといったキーワードで検索するといろいろなサイトが出てきます。
②サイトの会員登録をする
これは、詐欺行為やペット虐待行為抑止の為のものです。
③里親になりたい猫を探す。
④掲載者(里親募集者)に連絡を取る。
ここで、譲渡会での面談と同じようなやりとりを掲載者とします。
⑤譲渡
掲載者の譲渡条件が合えば、正式譲渡となります。トライアルがもけられるかは、掲載者によって様々なようです。
譲渡には、必ず契約書が発生します。譲渡も手渡しが原則となります。
譲渡にかかる費用も、掲載者によって異なりますので、確認しとおくことが大切です。
まとめ
このように、猫を譲渡してもらう手段はさまざまな形態があります。
一番大切なことは、猫との出会いであると同時に、人との出会いでもあるということです。
保護主さん(保護団体)とは、猫を通して長いお付き合いになります。
特に初めて猫と暮らす人にとっては、保護主さんは、様々な悩み事に相談に乗ってくれる頼れる人となります。
なので、団体の運営方針に賛同出来て、自分が、この人なら!と思える人(団体)から譲渡してもらうことが一番です。
保護猫譲渡は、命のリレーだと思います。
里親になるということは、保護主(団体)が必死に繋いだ命を受け継ぐ最終走者なのです。
最終走者として、猫を家族の一員として大切に育てていきましょうね!!
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